Microsoft Office系

Officeデータの作成時の3つのポイント

下記の3点のポイントを抑えることで、実際の印刷物と大幅にレイアウトが変わることを防げます。


印刷サイズに設定されていますか?

データ作成に取りかかる前に、ページサイズを印刷サイズに設定してください。
ページサイズと印刷サイズが異なると、仕上がりのイメージと多少異なってしまうことがあります。
イメージ通りに仕上げるためには、ページサイズの確認は重要です。


四方の余白は5㎜以上空けていますか?

通常、印刷時に四方5㎜程度の余白がつきます。
端まで色や文字がある場合は、多少縮小しての印刷となります。
注)余白が付かない印刷をご希望の場合は、データ作成方法は異なります。


作成されたデータを PDF に変換し、保存しましたか?

Officeソフトでデータを作成後PDFデータに変換をすれば、実際の印刷物のイメージが確認できます!
各種ソフトは作成者と受信者側の環境の違いでフォントが正しく表示されないことや、文字の位置がずれる、レイアウトが崩れる場合があります。
PDF変換をすることで、パシャっと写真を撮ったような状態になり、PDF変換後のデータレイアウトと実際の印刷物のレイアウトが異なることを防ぎます。
アップロードの前に必ずPDFデータを開いて最終チェックを!!

Excel

サイズ設定方法

① [ページレイアウト]から[サイズ]を選択
② 希望のサイズを選択します
注)Excel は定型サイズ以外の設定ができません。

Excelデータの作成方法_1

余白の設定

③ [ページレイアウト]の右下にある矢印をクリックし、[ページ設定]を開く

Excelデータの作成方法_2

④ [余白]を選択し、希望の余白を設定します
※通常印刷時、四方5mmは余白がつきます。
上・下・左・右に 0.5cm以上は空けるように設定してください。
※入力したデータを画面中央にレイアウトしたい場合は、ページ中央「水平」「垂直」のチェックを入れて下さい。

Excelデータの作成方法_3

PDF で保存

⑤ [ファイル]から[名前を付けて保存]を選択
⑥ 任意の保存場所を選択
⑦ [ファイル名]の入力と、[ファイルの種類]を PDF で選択し、保存をクリック

Word

サイズ設定方法

① [ページレイアウト]から[サイズ]を選択
② 希望のサイズを選択します
③ 希望のサイズがない場合は、[その他の用紙サイズ]選択

wordデータの作成方法_1

④ [用紙サイズ]の「幅」と「高さ」を入力

wordデータの作成方法_2

余白の設定

⑤ [レイアウト]から右下にある矢印をクリックし[ページ設定]を開く

wordデータの作成方法_3

⑥ [余白]タブを選択し、希望の余白を設定します
※通常印刷時、四方5mmの余白がつきます。
上・下・左・右に 10mm程度の余白の設定をお勧めしています。

注)上・下・左・右の余白を5mmで設定すると注意のポップアップが出てきま

wordデータの作成方法_4

PDFで保存

⑦ [ファイル]から[名前を付けて保存]を選択
⑧ 任意の保存場所を選択
⑨ [ファイル名]の入力と、[ファイルの種類]を PDF で選択し、保存をクリック

PowerPoint

サイズ設定方法

① [デザイン]から開く[スライドのサイズ]を選択
② [ユーザー設定のスライドのサイズ]を選択

PowerPointデータの作成方法_1

③ 「幅」と「高さ」にサイズを直接入力する
※例えば A4 で印刷したい場合、スライドのサイズを A4 で設定しても、PowerPoint 特有のサイズになってしまうので、必ず「幅」と「高さ」を cm 単位で直接入力することが重要です。

PowerPointデータの作成方法_2

④ 「Microsoft PowerPoint」ダイアログボックスが表示されたら、「サイズに合わせて調整」を選択

PowerPointデータの作成方法_3

余白の設定

⑤ PowerPoint には上下左右の余白を設定する項目はありません。

PDF で保存

⑥[ファイル]から[名前を付けて保存]を選択
⑦任意の保存場所を選択
⑧[ファイル名]の入力と、[ファイルの種類]を PDF で選択し、保存をクリック

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