【企業向け】冊子制作の年間スケジュール|4月始まりカレンダーで「発注漏れ・遅れ」を防ぐ

年度の動きに合わせた冊子制作スケジュール 企業向け冊子の年間カレンダー(4月始まり)

【企業向け】冊子制作の年間スケジュール|4月始まりカレンダーで「発注漏れ・遅れ」を防ぐ

目次

  1. 冊子制作はスケジュールが命!「直前のバタバタ」を防ぐ年間計画
  2. 【重要】冊子制作にかかる期間(リードタイム)の目安
  3. 🗓️【4月始まり】企業向け冊子制作の年間カレンダー(発注時期目安つき)
  4. 季節別・主な冊子制作のタイミングと注意点
  5. まとめ:年間スケジュールを知って、冊子制作・製本の発注をスムーズに
  6. 創業50年、横浜の冊子印刷・製本に関するお悩みは、SURUKAにご相談ください

冊子制作はスケジュールが命!「直前のバタバタ」を防ぐ年間計画

会社案内、パンフレット

4月は「会社の新年度」、新入社員向けの入社案内研修資料、何かと準備する印刷物も多くなります。「そろそろ株主総会の資料を…」「年末の社内報、間に合うかな」など、いつも“直前でバタバタしてしまう”になったことはありませんか?

会社やお店で使う冊子やパンフレット、準備するのに最適な時期を知って、計画的に進められたらいですよね。

実は、多くの地域企業や団体さんは4月始まりの年度カレンダーに沿って、冊子印刷の時期を調整しています。

この記事では、皆さまが年間を通してスムーズに冊子を発注できるよう、季節ごとの動きをわかりやすくご紹介します。月ごとに「どんな冊子が、なぜ必要か」がひと目でわかる年間スケジュールをまとめました。スムーズな準備とゆとりある冊子発注にご活用ください。

【重要】冊子制作にかかる期間(リードタイム)の目安

「4月に使う入社案内」を4月に入稿しても、もちろん間に合いません。冊子制作には「原稿作成」「デザイン」「印刷・製本」といった工程があり、それぞれに時間が必要です。

「いつまでに必要か」から逆算して「いつ相談・発注すべきか」を把握することが、失敗しない冊子制作の第一歩です。

  • ✍️ 企画・原稿作成・素材準備:2週間〜2ヶ月
    冊子の目的を定め、掲載内容(テキスト、写真、図版)を用意する期間。取材や撮影、専門家による執筆が必要な内容は、最も時間がかかります。
     
  • 🎨 デザイン・DTP・校正:1週間〜1ヶ月
    デザイナーが原稿をレイアウトし、デザインを作成する期間。誤字脱字のチェック(校正)や修正のやり取りもここに含まれます。
     
  • 📗 印刷・製本・加工:3営業日〜2週間
    (SURUKAのような印刷会社での作業)入稿データをチェックし、印刷・断裁・製本(無線綴じ、中綴じなど)を行います。部数や仕様、封入作業などオプションの有無によって納期は変動します。
     

つまり、シンプルな冊子でも最低1ヶ月、企画からしっかり行う会社案内や採用パンフレットでは、使用したい時期の2〜3ヶ月前から動き出すのが理想です。

このリードタイムを念頭に、次の年間カレンダーをご覧ください。

🗓️【4月始まり】企業向け冊子制作の年間カレンダー(発注時期目安つき)

企業活動では、年間に様々な冊子を制作する機会があります。4月の新年度から3月の年度末までに必要な冊子の種類をまとめて、「いつ・どんな冊子が必要?」がひと目でわかるカレンダーにしました。

           
【4月始まり】企業向け冊子制作の年間カレンダー(発注時期目安つき)
必要な冊子の種類 制作開始の目安 主な目的と背景
4月 入社案内研修マニュアル
社内報(新年度特別号)名刺
2月〜3月頃 新入社員の入社、年度のスタートに合わせて配布。
新年度の部署異動シーズン。新しい名刺発注のタイミング。
5月 株主総会資料(招集通知) 3月〜4月頃 6月下旬の株主総会に向け、法定期限に間に合うよう準備・印刷・発送。
6月 株主総会資料(発送)、決算報告書(速報) 5月〜6月頃 株主総会直後に、総会結果や決算情報を速報的に開示。
7月 決算報告書(アニュアルレポート)、株主通信 5月〜7月頃 決算内容が確定し、報告書の制作が本格化し、順次発行。
夏季の部署異動がある場合は、名刺の追加・再発注検討時期。
8月 決算報告書 5月〜7月頃 決算報告書の発行がピーク。統合報告書のコンテンツ制作に入る。
9月 統合報告書CSRレポート 8月〜9月頃 非財務情報を盛り込んだ報告書の発行がピーク。
10月 製品・サービスカタログ(改訂)名刺8月〜10月頃 下期(折り返し)の販売戦略に合わせてカタログを改訂。
秋の部署異動シーズン。名刺の発注・切替準備を推奨。
11月 社内報(年末特集号)10月頃 年末に向けた社員向けコンテンツの制作。
12月 採用パンフレット(制作開始) 翌年春からの採用活動本格化に備え、企画・デザインを始める。
1月 採用パンフレット(印刷)、事業計画書(制作開始) 翌年度の事業計画策定に伴い、対外・対内向けの資料作成に着手。
2月 採用パンフレット(発行・配布準備)12〜1月 新年度の採用説明会に間に合わせるため印刷を完了。
3月 事業計画書(完成)規定集(改訂)
社内報(年度末号)名刺
12〜2月 新年度開始に向けた各種規定の改訂、最終的な計画書の作成。
部署異動の最終調整と名刺切替のラストスパート期。

年度始まりが4月以外の企業の皆さまへ

企業の会計年度(事業年度)は、4月始まりだけでなく、12月末・6月末・9月末など、多様なケースがあります。この冊子制作カレンダーは「4月始まり」を基準にしていますが、各社の事業年度や決算タイミングに合わせて、「自社の年度サイクルのスタート月」から読み替えてご活用ください。

例えば、12月決算の場合はカレンダーを「1月〜12月」にずらして、新年度資料や決算報告書の制作スケジュールと照らし合わせることで、年間の冊子準備がよりスムーズになります。

自社の会計年度に合わせて柔軟に読み替え、必要な冊子や報告資料を最適なタイミングで発注いただければ幸いです。

季節別・主な冊子制作のタイミングと注意点

🌸【春(4〜6月)】

新年度・新メンバーのお知らせや、研修マニュアルのご発注がぐっと増えます。準備スタートは4月初旬からがおすすめです。

🍉【夏(7〜9月)】

株主総会や決算報告書、CSRレポートなど「大切な情報をしっかり伝える」冊子作りが中心。担当者さんは計画的な原稿準備がポイントです。

🍁【秋(10〜12月)】

カタログ改訂や年末の社内報、翌春の採用パンフ準備をお忘れなく。年末はなにかと業務が集中するため、余裕をもったご依頼が安心です。

⛄️【冬〜年度末(1〜3月)】

来年度の事業計画書や規定集、年度末社内報など、春に向けたいろいろな冊子や資料のお問い合わせを多くいただきます。

まとめ:年間スケジュールを知って、冊子制作・製本の発注をスムーズに

年間スケジュールで先を見通すと、冊子づくりはもっと“らくに・楽しく”なります。
「この時期はこの冊子」「これなら間に合う!」という道しるべのひとつとして、ぜひ、このカレンダーをご活用ください。

創業50年、横浜の冊子印刷・製本に関するお悩みは、SURUKAにご相談ください

「どのタイミングで印刷会社に声をかければいいの?」「冊子の内容や体裁、まだ決まっていない」——そんなご心配も大丈夫。部数が少なくても、お一人お一人のご事情に沿った制作手順や最適なスケジュールについてご提案します。『この冊子はいつまでに入稿すべき?』『この時期の特急印刷は間に合う?』など、具体的なスケジュールのご相談から承ります。
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