B5サイズの大きさは?他のサイズとの違いやおすすめ用途を解説

B5サイズとは?寸法と基本情報
B5サイズは、日本国内で広く使用される紙の規格で、ノートや雑誌、パンフレットなどに適したサイズです。A判(A4、A5など)とは異なるB判の一種であり、コンパクトながらも情報量を確保できるバランスの良いサイズです。
B5サイズの具体的な寸法(mm・cm・インチ)
- ミリメートル(mm): 182mm × 257mm
- センチメートル(cm): 18.2cm × 25.7cm
- インチ(inch): 約7.17inch × 10.12inch
B5サイズの縦横比と特徴
B5サイズの縦横比は 1:√2(1:1.414) で、A判と同様の比率を持っています。そのため、拡大・縮小してもデザインのバランスが崩れにくく、印刷物として扱いやすい特徴があります。
2. B5サイズと他の紙サイズの違い
A4・B5・A5のサイズ比較
- A4サイズ(210mm × 297mm): B5よりひと回り大きく、オフィス文書やチラシに多用される。
- B5サイズ(182mm × 257mm): A4よりコンパクトで持ち運びしやすく、書籍やノートに適している。
- A5サイズ(148mm × 210mm): B5の約半分の大きさで、手帳や小冊子に使用される。
B判とA判の違いとは?それぞれの特徴
A判(A4、A5など)は国際規格で世界的に普及しているのに対し、B判(B4、B5など)は日本独自の規格として使われることが多いです。B判はA判より一回り大きいため、レイアウトの自由度が高く、情報をたっぷり掲載できる利点があります。
B5サイズのおすすめ用途とは?
パンフレットやカタログ制作に適したサイズ
B5サイズのパンフレットや商品カタログ、会社案内は、情報量が多くてもコンパクトにまとめられるため、読みやすく視認性の高いデザインが可能です。手に取りやすいサイズであることも利点です。
コンパクトなチラシ・フライヤーとしての活用
A4サイズのチラシよりも小さく、情報を簡潔に伝えられるため、コンパクトなフライヤーやDM(ダイレクトメール)にも適しています。
論文集や論文の抜刷にも最適
B5サイズは、学術論文集や論文の抜刷にも適しています。持ち運びしやすいサイズでありながら、文章や図表を十分に掲載できるため、多くの大学や研究機関で採用されています。
学校・教育機関での活用(作文集・プリント・教材類など)
教育機関でもB5サイズはよく使用され、学習ノートや参考書などでもお馴染みです。子どもでも持ち運びがしやすく、作文集・卒業文集や、問題集などの教材に適した大きさです。
B5サイズの印刷時のポイント
B5サイズの印刷に適した紙の種類
- 上質紙: ノートや冊子向けで、筆記しやすい。
- コート紙: パンフレットやカタログ向けで、ツヤがあり発色が良い。
- マット紙: チラシやポスター向けで、落ち着いた仕上がりになる。
仕上がりを美しくするデザインの注意点
- 余白(マージン)を確保する
- フォントサイズを適切に設定する
- 画像解像度を300dpi以上に設定する
印刷コストを抑える方法
- 両面印刷を活用する
- 適切な紙の種類を選ぶ
- モノクロ印刷を活用する
まとめ:B5サイズを上手に活用しよう
B5サイズは、チラシや冊子、パンフレットなど幅広い用途に対応できる実用的な紙サイズです。A4よりコンパクトながら、十分な情報量を確保できるため、持ち運びのしやすさと読みやすさを両立できます。印刷用途に応じて適切なデザインや紙の種類を選び、効果的に活用しましょう。
B5サイズの印刷メニューはこちら
- ▶️ B5サイズの無線綴じ(くるみ製本)
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- ▶️ B5サイズの中綴じ冊子印刷(44〜108ページ)
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